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「歯並びを綺麗にしたいけれど、ワイヤー矯正は目立つから抵抗がある」と悩む高校生はいませんか?勉強に部活動、そして友人との学校行事など、人との関わりが多い時期だからこそ、目立たず自由に取り外しができるマウスピース矯正はとても魅力的です。
しかし「自分の歯並びでもできるのか?」「部活や勉強で忙しくても続けられるのか?」と不安を感じている方も多いはずです。本記事では、高校生からマウスピース矯正を始めることは可能なのか、この時期に始めるメリットや、事前に知っておきたい注意点を解説します。ぜひ参考にしてみてください。

「高校生でもマウスピース矯正はできるの?」と疑問に思う方も多いですが、高校生でもマウスピース矯正を始めることは可能です。しかし、歯並びの状態によっては、マウスピースだけでは対応が難しい場合もあります。ここでは、マウスピース矯正ができるケースとできないケースについて詳しく説明します。
高校生がマウスピース矯正ができる主なケースは、永久歯が生え揃っており、かつ軽度から中程度の歯並びの乱れである場合です。骨格や噛み合わせに大きな問題がなく、歯を抜かずに綺麗に並べる十分なスペースを確保できる状態であれば、マウスピース矯正の適応になる可能性が高いです。
また、自己管理ができるかどうかも重要です。1日最低20時間以上の装着や、食後の口腔ケアや装置の洗浄を自分でしっかり行うことができれば、部活動や学業と両立しながら無理なく治療を進めることができます。
マウスピース矯正は、歯並びの状態によっては適応外となるケースがあります。重度の歯並びの乱れや、骨格そのものに大きな問題がある場合は、マウスピースを使用した矯正のみの治療では難しいことが多いです。
たとえば、抜歯をする必要があるほど歯を大きく移動させる必要があるケースではワイヤー矯正の方が適しています。また、「反対咬合(受け口)」や「開咬(奥歯で噛んでも前歯が閉じない)」など骨格的に問題のある場合は、矯正装置だけでなく骨の位置を整える外科手術の併用も検討しなければなりません。
最終的にマウスピース矯正が可能かどうかの正確な診断には、歯科医師による精密検査と判断が必要です。

「大人になってからでも遅くないのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、実は高校生のうちに矯正を始めることには、大人になってからでは得られない大きなメリットがいくつもあります。ここでは、なぜ高校生で始めるのが良いのか、その具体的な理由を詳しく解説していきます。
高校生は永久歯が生え揃い、骨格の成長もほぼ完成する時期ですが、下顎についてはまだ成長段階にある方が多いです。一般的に上顎の成長は10歳頃にピークを迎えますが、下顎は18歳頃まで成長が続くといわれています。この顎の成長発育を利用できれば、歯を抜かずに歯を綺麗に並べるためのスペースを確保できる可能性が高まります。
例えば、歯を並べるスペースが足りない場合でも、顎の横幅を広げたり、奥歯を後ろへ移動させる処置が、骨の代謝が活発な成長途中の骨格では比較的スムーズに行えます。大人になってからでは骨が硬くなっていくため、骨格的なアプローチが難しくなり、抜歯が必要になるケースも増えてしまいます。
歯は生えてからの時間が経過するほど周囲の顎の骨が硬くなり、強固に固定されていきます。しかし、高校生は永久歯が生え揃ってからまだ間もないため、成人と比較して骨が柔らかく、歯が動きやすいという大きな特徴があります。この歯の動きやすさには、歯の周囲にある「歯根膜」という組織の代謝が関わっています。
矯正装置で歯に力がかかると、この歯根膜が伸び縮みし、その刺激で歯を支える骨の「破壊」と「再生」が繰り返されることで歯が移動していきます。高校生はこの新陳代謝が活発なため、装置による刺激に対して骨の作り替えがスムーズに行われます。さらに、歯茎に隠れた歯の根っこの部分である歯根もまだ成長段階にあるので、大人よりも効率的に治療を進めることが可能です。

複数ある歯列矯正の中でも、なぜ高校生にマウスピース矯正がおすすめなのか、その理由を詳しく解説します。
高校生は、自分の外見や周囲からの視線にとても敏感な時期です。歯の表面に目立つ装置がついていると、口元を気にして思いきり笑えなくなったり、自分に自信が持てなくなったりするなど、精神面や性格にも影響を与えかねません。
従来のワイヤー矯正の多くは、金属の装置を使用するため口を開けた際に目立ちやすいですが、マウスピースを用いた矯正は、透明で非常に薄い素材で作られているため、装着している間も周囲にほとんど気づかれません。
また、「アタッチメント」という歯の表面につける補助装置をつけることもありますが、これも歯に近い色の素材を使用するため目立つ心配はほとんどありません。そのため、人目を気にすることなく、これまで通り自信を持って日常生活を送ることができます。
従来のワイヤー矯正は装置を自分で外すことができないため、どうしても装置の隙間に食べ物が詰まりやすく、磨き残しが生じがちです。そのため、虫歯を防ぐには毎日かなり気をつけてケアを続ける必要があります。
一方でマウスピース矯正は、自分自身で簡単に装置を取り外せるため、食事の際は装置を外すことができ、食べ物の制限がなく、普段通りにおいしく食事を楽しむことができます。また、食後の歯磨きやフロスも装置が外した状態でいつも通り行えるため、磨き残しの心配がほとんどありません。
このため虫歯や歯周病、口臭のリスクを減らすことができます。日常生活の質を落とさずに治療を進められる点は、マウスピース矯正の大きな魅力です。
ワイヤー矯正はお口の中に金属の装置を装着するため、転倒やボールの衝突、接触の多いスポーツにおいて、口内を傷つけるリスクがあります。また、吹奏楽などの楽器演奏にも影響が出る場合があります。
一方で、マウスピース矯正はプラスチック素材を使用しており、必要に応じて取り外しも可能です。そのため、スポーツや演奏の際でも口の中を傷つける心配がほとんどなく、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。
インビザライン矯正では、約1週間ごとに新しいマウスピースへ交換し、段階的に歯を動かしていく治療法です。1枚のマウスピースで動く歯の移動量はわずか0.25mmで、少しずつ無理のない範囲で力を加えるため、従来のワイヤー矯正と比較して装着時の痛みや違和感を抑えることができます。
また、ワイヤー矯正のように金属のワイヤーやブラケットを使用せず、マウスピースはプラスチック素材で作られておりご自身の歯の形状にフィットするので、装置が粘膜に引っかかってお口の中を傷つける心配がほとんどなく、口内炎などのトラブルも起きにくいです。
インビザライン矯正は、患者様ご自身でマウスピースを交換して治療を進めていただくため、通院頻度を低く抑えることができます。一般的なワイヤー矯正では月に1回程度の通院が必要ですが、インビザラインなら数ヶ月に1度の受診で治療が可能です。そのため部活動や勉強で忙しい高校生の方でも、時間的な負担を大幅に軽減しながら無理なく理想の歯並びを目指していただけます。

「高校生からマウスピース矯正を始めたいけれど、費用や期間が心配」という方に向けて、費用や治療期間についてをまとめました。
マウスピース矯正の費用は、矯正装置の種類や、患者様の治療範囲、歯並びの程度によって異なります。一般的には部分矯正の場合の相場30万~50万円、全体矯正では50万~100万円が目安です。歯科医院によっては調整料が別に必要な場合があり、月に5千円~1万円ほどかかることもあります。また、高校生の矯正は「医療費控除」の対象になる可能性が高く、実質の負担を抑えられるケースも多いため、まずは歯科医院へ相談してみるのがおすすめです。
治療期間は、お口の中の状況によって異なりますが、一般的に全体矯正で2〜3年、部分矯正では1年未満で完了することが多いです。特に高校生までの時期は、歯の移動がスムーズなため、大人よりも早く治療が早く進む傾向にあります。ただし、1日の装着時間を守れなかったり、口腔ケアを怠りトラブルが生じたりした場合は、治療期間が延びてしまうこともあります。
計画通りに進めるためには、日々の口腔ケアと装着時間を徹底することが非常に大切です。また、当院では治療期間を短縮するためにご自宅で使用する加速装置も導入しております。これを使用することで、通常2〜3年かかる治療が最短8ヶ月〜1年で完了する場合もございます。短期間での治療を希望する方にはおすすめの選択肢です。
通院頻度は、個々のお口の中の状態や矯正装置の種類によって異なります。マウスピースを使用した矯正は、ご自身でマウスピースを交換しながら治療を進めていくため、従来のワイヤー矯正のように毎月の歯科医師による調整が不要です。そのため、一般的には2〜3ヶ月程度に1度の通院ペースで治療を進めていくことが可能です。
クリニックによっては、トラブルが起こりやすい治療初期は月1回の来院を推奨する場合もあります。当院では、リモート矯正のシステムを取り入れており、オンラインで治療の進捗を確認できるため、3〜6ヶ月に1度の来院で適切かつ安全な治療が可能です。

この記事では、高校生でマウスピース矯正が可能なのか詳しく解説しました。個々の口腔内の状態やライフスタイルにより、治療可能かどうかは異なります。
当院 KAM Dental OKAYAMA(岡山市北区)では、インビザラインでの歯列矯正や治療に関する心配事にも歯科医師がお答えし、ご相談にのることができます。高校生でマウスピース矯正を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。
初診カウンセリングから精密検査、治療計画の立案、治療開始、保定まで、豊富な経験と技術に基づいた診療を提供しています。また、遠隔モニタリングを活用した効率的な治療管理により、無理のない通院頻度で矯正治療を進められるのも特徴です。
患者様一人ひとりの歯並びや骨格に適したプランを提案し、透明性のある診断と治療結果を追求します。インビザライン治療を検討中の方、矯正治療をできるだけはやく終わらせたい方、治療の選択肢について詳しく話を聞いてみたい方は、ぜひKAM Dental OKAYAMA にご相談ください。