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デンタルMeンタリングの横田です!
今回は、「もう抜くしかない」と言われた歯が本当に残せないのかケース別に解説します。
抜歯を宣告された方のなかには、「本当に残す方法はないの?」「グラグラしてても治せる場合がある?」「根っこしか残っていない歯はどうなるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
虫歯が進行して歯茎と同じ高さまで歯が溶けてしまい「根っこだけ」になると、被せ物の土台が作れないとして抜歯を勧められることがあります。
ただ、歯茎に埋まっている根っこを少し引っ張り上げる「エクストルージョン」という治療法があり、2mm程度引き出したうえで歯茎を調整することで、土台として使えるケースがあります。
ただし引っ張り上げた歯は元に戻ろうとする力が働くため、隣の歯と連結した被せ物で固定する必要があります。
歯周病で支える骨が痩せてしまい、歯が大きく揺れている場合も抜歯になることが多いです。
ただし、骨を再生させる「再生療法」という選択肢があります。エムドゲインやリブロスといった成長因子と人工骨などの足場材料を組み合わせることで、失われた骨を回復させ、揺れを軽減できる可能性があります。
揺れが3度から2度程度に改善されたうえで連続した被せ物で固定することで、長く使い続けられるケースもあります。
根管治療を繰り返して歯の内部がボロボロになっているケースや、根っこの先に大きな病変があるケースも抜歯と言われやすい状況です。
こうした歯に対しては、顕微鏡を使いながらMTAセメントという特殊な材料で処置する方法や、複数の根っこのうち病変のある1本だけを切除する「ヘミセクション(部分抜歯)」、あるいは一度歯を抜いて口外で処置してから戻す「意図的再植」などの方法があります。
いずれも高い技術と設備が必要ですが、可能性としてゼロではありません。
ほとんど歯がなく入れ歯が必要な状態でも、わずかに残った根っこを活用できることがあります。
根管治療を完成させた根っこに磁石やボタン状の留め具を取り付け、入れ歯の安定を高める方法です。状態が許せば入れ歯のフィット感が大きく改善することがあります。
同様の考え方でインプラントを数本入れてしっかり固定する入れ歯(インプラントオーバーデンチャー)という選択肢もあります。
詳しくはYouTubeチャンネル「デンタルMeンタリング」でも解説していますので、ぜひご覧ください!
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