2026.06.23

40代の歯周ポケット、実は半数が要注意ゾーン?【歯周病/歯周ポケット】

デンタルMeンタリングの横田です!

今回は、「40代の歯周ポケットの平均はどのくらい?」という疑問にお答えし、歯周病の進行度を示す歯周ポケットについてわかりやすく解説します。

歯のことが気になっているけれど、「歯周ポケットって何ミリまでなら大丈夫?」「自分の歯茎が健康かどうかわからない」「痛みはないのに歯周病と言われた」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

歯周ポケットについて

歯周ポケットの正常値

歯周ポケットの正常値は2〜3mm程度で、出血がなければ4mm未満まで正常の範囲とされています。4〜6mmになると中等度の歯周炎、6mm以上は重度の歯周炎と判断されます。検診で使うプローブ(細い針状の器具)を歯茎のすき間にそっと入れ、深さと出血の有無を確認することで炎症の状態を把握します。

歯周ポケットの種類

歯周ポケットには「仮性ポケット」と「真性ポケット」の2種類があります。仮性ポケットは磨き残しなどで歯茎が腫れてできたもので、骨は溶けていないため、適切なケアで歯茎が引き締まり改善が期待できます。

一方の真性ポケットは、歯周病菌によって顎の骨が溶けて深くなったもので、治療後に歯茎が下がる「歯肉退縮」が起こりやすく、しみや知覚過敏などの症状につながることもあります。「治療したのに歯茎が下がった」と感じるのはこのためです。

厚生労働省のデータによると、45〜49歳のうち4mm未満(健康な範囲)の方は約55%にとどまり、残り約半数が4mm以上のポケットを持っています。歯周病は自覚症状が出にくいため、気づいた時には相当進行しているケースも少なくありません。40代はポケットが深くなり始める要注意の年代です。

詳しくは動画でも解説していますので、ぜひご覧ください。

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