2026.11.06

ラバーダム防湿って何のために使うの?歯科医が施術の流れとメリットを解説【ラバーダム/虫歯治療】

デンタルMeンタリングの横田です!

今回は、虫歯や根管治療の際に使われる「ラバーダム防湿」について、その目的と装着の流れをご紹介します。

治療中にゴムのシートを口に張られた経験がある方で、「ラバーダムって何のために使うの?」「つけていると苦しくないの?」「どんな治療の時に使うの?」と疑問に思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

ラバーダム防湿は
何のために使うのか

唾液や水分を防ぐため

ラバーダム防湿とは、治療する歯だけを外に出し、口全体をゴム製のシートで覆う器具です。

最大の目的は「防湿」、つまり唾液や水分が治療部位に触れないようにすることです。

特に根管治療(神経の治療)や接着を伴う詰め物の処置では、唾液中の細菌や水分が入り込むだけで治療精度が大きく下がるため、ラバーダムは非常に重要な役割を果たします。

装着の手順

装着の手順は大まかに次の通りです。

まずラバーシートに治療する歯に合わせた穴を開け、「クランプ」と呼ばれる金具で歯に固定します。

クランプには羽のついたタイプとないタイプがあり、術者の好みや歯の状態によって使い分けます。

次にフロスを歯間に通してシートを歯茎側にしっかり入れ込み、最後にフレームでシートを口の外に広げて固定します。

クランプが歯茎に当たる際に不快感が出ることがあるため、麻酔をしてから装着するのが望ましいです。

治療の質を高める器具

ラバーダムを使う歯科医院は残念ながらまだ多くはありませんが、治療の質と成功率を大きく高める器具です。

使用しているかどうかは、歯科医院選びの一つの基準にもなります。

実際の装着の様子はぜひ以下のリンクから動画をご覧ください。

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