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インビザラインは透明なマウスピースを使用する矯正治療の一つで、ワイヤー矯正と比べて目立たず痛みの少ない矯正として多くの方に知られています。しかし、「どのくらい見た目に違いあるのか具体的に知りたい」「日常生活で人に気付かれない程目立たないのか?」などと疑問をお持ちの方もいるでしょう。
今回は、インビザライン(マウスピース矯正)とワイヤー矯正の見た目の違いや、インビザラインで矯正治療をすすめていく際に見た目が目立つことはないのか、などを詳しく解説していきます。
矯正中の見た目が気になる方や、インビザライン矯正を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

インビザライン矯正で使用するマウスピースは透明で薄く、光沢感のある素材で作られていて、歯となじみの良い素材でもあるため、近くで注意して見ないと分からない程目立ちにくい見た目です。
また、コーヒーやカレーライスなど着色のつきやすい色の濃い食べ物や飲み物を口にする際は、インビザラインのマウスピースは外して飲食をしていただくと良いでしょう。そうすることで、マウスピースを清潔に保ちやすく、見た目も良い状態が保たれやすくなっています。
しかし、透明のマウスピースも長期間使用を続けていると黄色や茶色っぽく変色したり、着色汚れが気になったりすることはあります。ただ、インビザライン矯正で使用するマウスピースは1〜2週間程で新しいものに交換するため、長期間同じマウスピースを使用するということは基本的にはありません。気になりだす頃には次のステージのマウスピースへと交換になるでしょう。
どうしても着色や変色が気になる場合には、専用の洗浄剤を使用して清掃すると、クリアで見た目の良い状態を保ちやすくなります。
従来のワイヤー矯正は、1本1本の歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を貼り付け、その装置にワイヤーを通し、動かしたい方向に適切な力を加えることで徐々に歯を移動させて歯並びを改善していきます。
最も一般的に行われている治療は唇側矯正(歯の表面に装置を付ける方法)で、常に歯の表面に装置が装着されていて患者様ご自身では外すことができない為、装置が目立ち見た目が悪くなるのを気にされる方が多いです。
舌側矯正と呼ばれる歯列の裏側に装置を装着して治療する方法もありますが、唇側矯正と比べて目立ちにくいのが特徴である一方で、違和感を感じやすいというデメリットもあります。

アタッチメントとはインビザライン治療中に効率よく歯を動かすために歯の表面に設置する小さな突起のことです。このアタッチメントを設置することで、マウスピースと歯の密着度が向上し、移動するべき歯の向きや方向をよりコントロールしやすくなるのです。
アタッチメントは歯と同じ色のレジンと呼ばれるプラスチックの素材でできていて、見た目は非常に目立ちにくいものです。しかし、レジンはワインやコーヒー、カレーなど色の濃い飲食物を日常的に口にすることで徐々に着色する素材です。インビザラインで歯並びの治療を進めている期間で、徐々に着色が気になってくる方もいるようです。
アタッチメントの着色は歯科医院でのクリーニングを受けることで落とせるものがほとんどです。どうしても気になる場合には、担当の歯科医師に相談をしてみましょう。矯正中は着色がつきやすい色の濃い飲食物を意識的に避けるのも、見た目を目立たなくするために有効です。
インビザライン矯正中に使用する補助装置の一つに顎間ゴムがあります。顎間ゴムは歯の動きをスムーズにしたり、顎の位置を誘導するために使用します。上下の歯列にまたがるように医療用の透明のゴムを装置に引っ掛けて使用する装置です。お口を大きく開けたり、会話をしている時にゴムが見えてしまうので見た目が気になる方もいるようです。
顎間ゴムはインビザライン矯正で使用する透明のマウスピース同様、ご自身で取り外しができるものですが、1日20時間以上の装着が推奨されています。どうしても日中の使用が難しい場合などは、治療開始時に装置の利用について個別にアドバイスをすることもあります。担当の歯科医師とよく相談して治療を進めていくのが良いでしょう。
また、顎間ゴムの使用は治療期間の内のごく一部の時期で使用していただくものです。短期間の使用であれば、見た目もほとんど気にならない、という方もいるので、目立つのが嫌だと感じている方は、顎間ゴムの使用の時期なども治療開始前に相談をしてみてください。

アタッチメントや顎間ゴムなどの補助パーツを、目立たせないようにするためには、治療開始前に最適なデザインを設計することが非常に重要です。歯の形態や治療計画を考慮して設計することで、ご自身の歯と限りなく近い見た目を維持しながら治療を進めていくこともできます。
例えば、前歯にアタッチメントを設置した場合には、奥歯に設置するときと比較すると見た目に影響がでやすくなります。出来るだけ見た目に影響がないように進めたい患者様のご希望がある場合、歯科医師は、一人一人の歯並びや歯の移動量や角度などの詳細を分析した上で、必要最小限の補助パーツの利用に留める、アタッチメントの位置を歯の表側ではなく、裏側への設置を検討する、などの工夫を凝らして治療計画を提案できることがあります。
歯科医師との綿密なコミュニケーションが、治療中の見た目を左右することがあるので、何か心配事があれば、相談するようにしましょう。
補助パーツの色を歯と似た色合いのものを使用することも、見た目が目立たないようにするためにできる工夫の一つです。元々明るい白色に近い歯には明るめの色調の材料を、少し黄色味がかった歯には温かみのある色調の材料を選ぶと自然に見えます。

矯正治療を行う準備段階で歯を並べるスペースが足りない場合には、抜歯をすることがあります。抜歯が必要な場合は前から4番目5番目にある小臼歯と呼ばれる歯を抜くことが多いです。会話をしたり、口を開けて笑ったりした時に見えてしまうので、抜歯した箇所のスペースがいつ埋まるかは気になるところです。
抜歯した箇所が完全に埋まるまでにかかる期間は、矯正治療を始めてから半年〜一年程です。装置の装着を適切に行っていると、徐々に歯が動いてきて、隙間が埋まってきます。
しかし、歯の移動速度は抜歯した箇所の骨の状態や口腔内の環境によってはさらに時間がかかることもあります。
抜歯直後には、隙間が大きく空いてしまうので歯がない部分は顕著に目立ちやすいです。特にインビザライン治療では、透明なマウスピースを装着して治療を進めていくため、抜歯した箇所の隙間だけ暗く影になって見えてしまうことで、隙間が強調されやすくなります。
前から4番目5番目にある小臼歯と呼ばれる歯を抜くことが多く、話をしたり、口を開けたりすると見えやすく、初期段階では見た目が気になるかもしれません。
抜歯箇所が極端に目立つ場合には、患者様の歯の色に近い色のレジンと呼ばれるプラスチックの材料を、抜歯した箇所のマウスピースに流し込み、見た目を改善する工夫をすることもあります。
インビザライン矯正で治療を進めていくと、半年〜一年程で抜歯した隙間が埋まり、徐々に目立たなくなります。元々の歯並びや治療計画によっては、完全に隙間が埋まるまでにはもう少し時間がかかることもあります。
インビザライン矯正が順調に進んでいれば、抜歯後3年もたつと隣の歯によって完全に隙間が埋まっているでしょう。少しずつ歯を移動する力をかけることで、最終的には隙間の目立たない自然な歯並びになり、見た目も改善されます。
インビザライン治療は、治療開始前の段階で抜歯・非抜歯どちらの場合のシミュレーションも行えるため、視覚的に治療完了時の見た目を確認できるのが特徴です。それぞれにメリット・デメリットがあるので、よく理解した上で治療の選択をしてください。

リテーナーの見た目が目立つかどうかは、どんなタイプのリテーナーの使用を選択するかによって異なります。歯に固定するタイプのリテーナーには、金属のパーツを使用することが多く、中には目立つものもあります。
一方で目立ちにくい透明のマウスピース型のタイプのリテーナーであれば、目立ちにくく、普段の生活で見た目が気になることはほとんどありません。経年劣化により材料が黄色味がかったり、破損したりすることはどの材料でもあり得ることなので、その場合はリテーナーの再作製が必要になるでしょう。

この記事では、インビザライン矯正中の見た目について詳しくご説明しました。しかし、実際に使用する装置や抜歯の必要性、治療計画は患者様ごとに異なります。当院KAM Dental OKAYAMA(岡山市北区)では、インビザラインの見た目についてのご相談にもインビザライン治療を多く経験した歯科医師が対応し、矯正治療に関する不安やご質問にもお答えします。
初診カウンセリングから精密検査、治療計画の立案、治療開始、保定まで、豊富な経験と技術に基づいた診療を提供しています。また、遠隔モニタリングを活用した効率的な治療管理により、無理のない通院頻度で矯正治療を進められるのも特徴です。
患者様一人ひとりの歯並びや骨格に最適なプランを提案し、透明性のある診断と質の高い治療を追求します。インビザライン矯正をご検討中の方、治療の選択肢について詳しく話を聞いてみたい方は、ぜひKAM Dental OKAYAMA にご相談ください。